学習目標 |
何ごとであれ、過去の歴史は現在に生かしてこそ意味がある。この授業では、このような観点から、心理学の誕生より現在に至るまでの心理学の体系的な理解を目指す。これらのことによって、各自が興味を持っているテーマについて、心理学全体の中での位置づけが可能になるはずである。 |
授業概要 |
教員のガイダンスのもと、受講生によるレジュメやパワーポイントを使ったテキストの発表と、質疑応答、討論を行う。受講生は、事前に指定された文献(平易な英文を含むことがある)を読み、毎時間、授業のまとめとコメントを提出しなければならない。 |
テキスト |
梅本堯夫?大山正(1994). 心理学史への招待-現代心理学の背景- サイエンス社 |
参考文献?課題図書 |
Schultz, D. P., & Schultz, S. E. (2011). A history of modern psychology. 10th. ed. Wadsworth./Wertheimer, M. (2010). A brief history of psychology. 5th. ed. Taylor & Francis. |
受講生への要望 |
第1回目のオリエンテーションに出席しない者の受講は認めない。指定された書式と期日に違反した提出物は受理しない。授業の開始までに(1)可能な限りテキストを入手し通読しておくことと、(2)心理学の基礎知識を復習しておくこと。 |
評価方法 |
発表(内容および発表技法を評価)60%、質疑応答?討論20%、コメント(論理性、明確性などを評価)20% |